一般C2

レース展開

マイネルハドソンが先頭に立つ形、そのあとに続くキープスマイル

ハナに立ったのはマイネルハドソン。リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にキープスマイルが続く。その後ろ、クラウンラーテルが3番手の絶好位につける。ブルドッグギャルとミカタは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはキャサリンルーラー。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはオウケンシスター。最後尾にキョウエイミントがいる隊列で最初のコーナーを通過。

キープスマイルが取柄である自在性を活かした隙のない取り口で待望の初勝利を挙げる

先頭はマイネルハドソンでリードは1馬身。単独の2番手にキープスマイルが続く。その後ろ、クラウンラーテルが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のマイネルハドソン。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた2番人気のキープスマイルがぐんぐんと末脚を伸ばしてマイネルハドソンを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を決めた。2着のマイネルハドソンから3馬身差の3着には、中団前目の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したミカタが入った。