一般C2五

レース展開

アルテッツァが馬群を引っ張る展開、2番手の位置にオールドケベックが取り付く

アルテッツァがハナを奪う形となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にオールドケベックが続く。その直後、ルービンシュタインが3番手。そのあと、キタノスマイルが4番手。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはダンストンルーチェ。シンガリにリアンクイーンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ルービンシュタインがベテラン馬の矜持を顕示する様な躍動感のある走りで1着ゴールを果たす

先頭はアルテッツァでリードは1馬身。2番手にオールドケベックとルービンシュタインが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるアルテッツァ。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた2番人気のルービンシュタインが鬼脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、逃げ粘ったアルテッツァが続き、2着と8馬身差の3着には、最後方の位置から賦性の敢闘精神でゴールまで落伍することなく走り切った5番人気のダンストンルーチェが入った。1番人気のオールドケベックは2番手にいたが失速して5着に敗れた。