ダンストンルーチェ（2011年生、母バルミーウインド）

経歴

デビュー前

1歳のとき、桑田正己から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、伊藤治子によって157.5万円で落札された。

村上実厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2013年）

7月7日、デビュー戦は村上忍騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（水沢ダート850m 晴/重）に出走。馬体重は456kg。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

8月3日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

8月16日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

9月14日、中3週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた4戦目は、2歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るカネショウホホエミを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月5日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた5戦目は、2歳B1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

10月20日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた6戦目は、2歳B2（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた7戦目は、2歳B1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（6戦1勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた8戦目は、2歳B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で村上忍騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

12月14日、中3週で迎えた9戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、2歳B2（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。

3歳（2014年）

1月11日、中3週で迎えた10戦目は、3歳B2一（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るラブチェリーを上がり1位の末脚で半馬身差し切って2勝目を収める

3月23日、中9週で迎えた11戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（9戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のアクエリアス賞（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（10戦2勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた13戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（11戦2勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のレインボーマウンテンカップ（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（12戦2勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた15戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（13戦2勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず4着に終わった。

6月15日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた16戦目は、3歳戦の白詰草レース（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（14戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したバラノカオリを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

6月28日、中1週で迎えた17戦目は、3歳B2一（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で村上忍騎手（15戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着を確保した。

7月13日、中1週で迎えた18戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（盛岡ダート1600m 雨/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

8月14日、中4週で迎えた19戦目は、3歳B2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（16戦2勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

8月30日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、一般C1十（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（17戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るコウギョウメンバーを上がり1位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

9月15日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1三（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（18戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、マアーラウにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月28日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1三（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（19戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた23戦目は、もりおか映画祭2014レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（20戦3勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた24戦目は、盛岡愛馬の会会長杯（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は菊地康朗騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したラブヘリテージを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

11月10日、中1週で迎えた25戦目は、もりおか短角牛レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（21戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい7着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた26戦目は、一本杉清水レース（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（22戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1四（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（23戦3勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着を確保した。

12月22日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（24戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るマイネカグヤヒメをクビ差だけ差し切って雪中の激闘を制した。

4歳（2015年）

3月23日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた29戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（25戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は菊地康朗騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（26戦4勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（27戦4勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（28戦4勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず3着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた35戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったアフリカンブルーに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

7月13日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（29戦4勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（30戦4勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた39戦目は、本田紀忠騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず3着に終わった。

8月29日、中2週で迎えた40戦目は、千貫石森林公園賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（31戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた41戦目は、軽米秋まつり賞（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（32戦4勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた42戦目は、大東ふるさと分校賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（33戦4勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて、最後は2着のミヤコエンパイアに2馬身半の差をつけて優勝

10月25日、中3週で迎えた43戦目は、よこての菊まつり賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（34戦5勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた44戦目は、最高級・江刺りんご賞（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（35戦5勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた45戦目は、希望郷いわて国体開催記念一戸町賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（36戦5勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた46戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、伝統の味・岩谷堂羊羹賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた47戦目は、一般C1七（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（37戦5勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた48戦目は、わくわくドカーン賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（38戦5勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は一杯になって5着に敗れた。

5歳（2016年）

1月9日、連闘で迎えた49戦目は、永岡蘇民祭賞（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（39戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のマジカルカラーズをクビ差振り切って6勝目を掴み取った。

3月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた50戦目は、春霞賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（40戦6勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた51戦目は、希望郷いわて国体開催記念紫波町賞（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（41戦6勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は一杯になって5着に敗れた。

4月18日、連闘で迎えた52戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（42戦6勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく4着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた53戦目は、熊本地震被災者支援（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（43戦6勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた54戦目は、オレンジモナーク賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた55戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた56戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（44戦6勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着を確保した。

6月27日、中1週で迎えた57戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（45戦6勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた58戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

9月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた59戦目は、盛岡市職員盛駿会会長杯（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた60戦目は、一関・平泉バルーンフェスティバル賞（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた61戦目は、麒麟淡麗極上生賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（46戦6勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた62戦目は、復興応援大船渡派遣職員杯（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（47戦6勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた63戦目は、JA岩手ふるさと産直来夢くん杯（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（48戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた64戦目は、一般C1七（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（49戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったヴェニットに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

12月30日、中3週で迎えた65戦目は、一般C1九（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（50戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

6歳（2017年）

1月7日、連闘で迎えた66戦目は、一般C1八（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（51戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

3月19日、中9週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた67戦目は、奥州商工会議所青年部杯（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（52戦6勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

4月1日、中1週で迎えた68戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた69戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

4月22日、連闘で迎えた70戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（7戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天授の勝負根性でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた71戦目は、一般C2十七（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（53戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月13日、連闘で迎えた72戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（54戦6勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた73戦目は、一般C2十四（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（55戦6勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた74戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（56戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた75戦目は、一般C2十六（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（57戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた76戦目は、一般C2十六（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（58戦6勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったカラダレジェンドに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月22日、中1週で迎えた77戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（59戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた78戦目は、一般C2十四（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で村上忍騎手（60戦6勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

8月21日、中1週で迎えた79戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で村上忍騎手（61戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた80戦目は、妹尾浩一朗騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた81戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（62戦6勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。