4歳未勝利

レース展開

アサヒカップがハナに立つ展開、そのすぐ後ろを進むスプリングトーカイ、ダイワデービッド、サンライトジョージ、トニーボス

アサヒカップが端を奪う恰好となり、リードを1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。2番手にダイワデービッド、スプリングトーカイ、サンライトジョージ、トニーボスらが並ぶ。その1馬身後ろ、グレアトウショウとグリーンコンダクタは中団前目。フジノマウンテンは中団馬群の真ん中を追走。コスモスナップは中団後方の位置取り。その直後、ミスターホワイトが10番手。アドマイヤペガサスは後方5番手に待機して前方各馬を見ながらの競馬。後方5番手でじっくりと運ぶのはシンボリブリストルとメジロダイセツ。シンガリにシンボリリッツとグラチオーザがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アドマイヤペガサスが中位から良い決め脚を見せて先行各馬を一気に捉える

先頭はアサヒカップでリードは半馬身。2番手にスプリングトーカイが続く。その直後、ダイワデービッド、グリーンコンダクタ、トニーボスらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、6番手から抜け出したのは1番人気のフジノマウンテン。そのまま押し切るかに見えたが、中団にいた2番人気のアドマイヤペガサスが別次元の末脚を爆発させ前にいた7頭を差し切り、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、中団前目の位置から見事な伸び脚で猛進した1番人気のフジノマウンテンが続き、2着と2馬身半差の3着には、2番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったスプリングトーカイが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたコスモスナップが入線、さらに半馬身差の5着には、中団後方にいた13番人気のシンボリブリストルが食い込んだ。