一般C12

レース展開

キタサンバンビーナがハナを切る形、そのすぐ後ろを追走するシスコスター

キタサンバンビーナがハナを奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にシスコスターが続く。そのすぐ後ろ、ビックピカンテが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはアンガイガンバルド。その1馬身後ろ、キタノポリッシュは中団前目。スターリングナウは中団馬群のど真ん中を追走。アルマケルブは中団後方の位置取り。ザッフェラーノは後方4番手で他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはトーセンエリザベス。後方2番手の位置で悠然と構えるのはサントリーニブルー。シンガリにフークベルエがいる隊列で最初のコーナーを通過。

果敢に逃げを打ったキタサンバンビーナが生来のしぶとさを発揮して最後はクビ差で競り勝つ

先頭はキタサンバンビーナでリードは1馬身。単独の2番手にシスコスターが続く。その直後、キタノポリッシュが3番手。1馬身離れて、ビックピカンテが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走る2番人気のキタサンバンビーナ。そのままキタサンバンビーナが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグイグイと追い迫った9番人気のキタノポリッシュをクビ差で封じて勝利を収めた。2着のキタノポリッシュからアタマ差の3着には、先行勢の後ろの位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切ったビックピカンテが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、2番手で直線を迎えたシスコスターが入線した。1番人気のスターリングナウは後方4番手にいたが伸びあぐねて8着に敗れた。