カーネリアン賞

レース展開

スターマイボーイがレースを牽引、そのすぐ後ろに続くアメリカンマックス

主導権を握ったのはスターマイボーイ。リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にアメリカンマックスが続く。その後ろ、シャドウウォリアーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、キングタイドとエルグランエーブは中団やや前。エスプリブラウンは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはロンバルディア。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはペリーホワイト。シンガリにゴールドラッシュがいる隊列で最初のコーナーを通過。

カーネリアン賞、行き脚よく端を取ったスターマイボーイが不屈の敢闘精神で粘り続けて最後は首差の競り合いを制す

先頭はスターマイボーイでリードは1馬身。単独の2番手にシャドウウォリアーが続く。その後ろ、キングタイドが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走る1番人気のスターマイボーイ。そのままスターマイボーイが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食い下がる2番人気のキングタイドをクビ差で封じて勝利を決めた。2着のキングタイドから3馬身差の3着には、後方3番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたエスプリブラウンが入った。