フレッシュチャレンジ

レース展開

ヴァンフォールが後続を引っ張る展開、その直後を進むエイティスパシーバとメモリラヴ

ヴァンフォールが端をきり、リードを1馬身ほどキープして一団を牽引。2番手にエイティスパシーバとメモリラヴが並ぶ。そのあと、ロゼワインが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ハヴァナギラは中団前目。ノイエジールは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ピエールマダムは中団後方の位置取り。後方5番手でジックリと折り合いに専念するのはモエレチアリーダとユリアリーチ。後方2番手の位置で末脚を温存するのはブルーマンデー。最後方にガンバルメンバーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フレッシュチャレンジ、ロゼワインが強みである機動力を駆使した万全の取り口で初勝利を挙げる

先頭はヴァンフォールでリードは1馬身。単独の2番手にエイティスパシーバが続く。そのあと、メモリラヴが3番手。1馬身離れて、ロゼワインが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のヴァンフォール。そのまま押し切るかに見えたが、先行勢の後ろにいたロゼワインが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、逃げ粘ったヴァンフォールが続き、2着と8馬身差の3着には、中団の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったノイエジールが入った。そこから半馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えた2番人気のエイティスパシーバが入線した。