4歳以上C1

レース展開

ホクザンアントルメがレースを牽引、そのすぐ後ろに続くピエールピッタンコ

逃げたのはホクザンアントルメ。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にピエールピッタンコが続く。その後ろ、プリーズミーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、シルキールンバは中団やや前。エリモリーガルは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはリカオーナイン。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはパラダイスオピウム。しんがりにゴールドラプソディがいる隊列で最初のコーナーを通過。

プリーズミーが途中で端を取り、そのまま後続を抑える見事な取り口で久しぶりの美酒

先頭はエリモリーガルとプリーズミーでリードは1馬身。ホクザンアントルメが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったのは1番人気のプリーズミー。そのままプリーズミーが持久力に富んだ末脚で粘り込み半馬身退けて勝利をモノにした。2着のエリモリーガルから3馬身半差の3着には、後方3番手の位置から天稟のガッツでゴールまで力走したパラダイスオピウムが入った。