マルボカ!10周年記念 特別編成

レース展開

グリグリグリジロウが全馬をリードする展開、そのあとを追走するキックアーサー

グリグリグリジロウが逃げを打ち、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にキックアーサーが続く。その後ろ、ドンリュウスターが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはカクシン。その1馬身後ろ、エコロセブンは中団やや前。ナイトアウェイは中団馬群の真ん中あたりを追走。ニンギルスは中団後方の位置取り。ネオキャンディは後方4番手に控えて前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはマイネルジュリアン。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはピエドラアギーラ。しんがりにレディグレイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マルボカ!10周年記念 特別編成、ドンリュウスターが中団前目から力強い末脚を炸裂させて前の各馬をしっかりと交わす

先頭はグリグリグリジロウでリードは1馬身。単独の2番手にカクシンが続く。そのすぐ後ろ、キックアーサーが3番手。1馬身離れて、エコロセブンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団前目にいた2番人気のドンリュウスターがグングンと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、中団後方の位置から鮮やかな伸び脚で急追したネオキャンディが続き、2着とハナ差の3着には、後方3番手の位置から電光石火の末脚を繰り出したピエドラアギーラが入った。そこから2馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたカクシンが入線した。逃げた1番人気のグリグリグリジロウは粘りを欠いて6着に敗れた。