一般C2七

レース展開

カンカンが後続を牽引、2番手を進むデューズワイルズ

カンカンが敢然とにハナを切り、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にデューズワイルズが続く。そのあと、ジムマシーンとジョージフォンテンが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ヴェネツィアは中団前目。エンジェルピースとハクサンオダイリは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはデンカノホウトウ。殿にテラフォーマーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジョージフォンテンが古馬の貫禄を顕示する様な堂々とした走りで勝利数を11に伸ばす

先頭はジョージフォンテンでリードは1馬身。単独の2番手にカンカンが続く。その直後、ヴェネツィアが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走するジョージフォンテン。そのままジョージフォンテンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、3番手の位置から矢のような伸びを見せた1番人気のヴェネツィアが続き、2着と5馬身差の3着には、中団の位置から天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したデューズワイルズが入った。2番人気のカンカンは2番手にいたがいいところなく4着に敗れた。