一般C1六七

レース展開

イアオラナが端を切る形、そのすぐ後ろを進むコスモコンクエスト

端を奪ったのはイアオラナ。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にコスモコンクエストが続く。その後ろ、スマートフレイが3番手の絶好位につける。そのあと、ヤマジュンサルサは好位に取り付く。先団後ろのポジションに付けたのはチェインドレディーとダヴォス。その1馬身後ろ、カガヤキスバルは中団やや前。ダブリナーズは中団馬群の丁度真ん中を追走。エムオーキャンドルは中団後方の位置。その直後、ショシカンテツが10番手。続いて、ダイユウローズが11番手。フロリアーノは後方5番手で前の動きを静観。クラキャノンは後方4番手で他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手でじっくりと運ぶのはルーセントスター。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはラインギャラント。しんがりにエンドオブザロードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

カガヤキスバルが伏兵評価を覆すかの如き力走を見せて金星！

先頭はイアオラナでリードは1馬身。単独の2番手にコスモコンクエストが続く。その後ろ、スマートフレイが3番手。1馬身離れて、チェインドレディーとヤマジュンサルサが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団前目にいた14番人気のカガヤキスバルが一歩一歩着実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は段々と追い迫った2番人気のダブリナーズをアタマ差で凌ぎ切り勝利を収めた。2着のダブリナーズからハナ差の3着には、3番手の位置から天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦した1番人気のスマートフレイが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、2番手で直線を迎えたコスモコンクエストが入線、さらに1馬身差の5着には、先行勢の後ろにいたヤマジュンサルサが食い込んだ。