ダヴォス（2016年生、母イオス）

経歴

デビュー前

2歳（2018年）

8月30日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。馬体重は439kg。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったダルヴァザに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

3歳（2019年）

1月24日、約5か月の休養明けで迎えた2戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

3月6日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のメモリーパーソナルに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4月25日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（2戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月4日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のキキョウに2馬身の差をつけて久々の一戦を制した。

12月3日、中8週で迎えた6戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて、最後は2着のスプリングアースに2馬身半の差をつけて優勝

4歳（2020年）

1月24日、中6週で迎えた7戦目は、一般C1一二（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（3戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。

4月27日、約3か月の休養明けで迎えた8戦目は、牝馬限定戦のカーネーション特別（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

6月25日、中7週で迎えた9戦目は、一般C1二三四（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（5戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、ジョブックビザーレに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

8月1日、中4週で迎えた10戦目は、一般C1一二三（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で矢野貴之騎手（6戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月11日、中5週で迎えた11戦目は、一般C1一二三（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で矢野貴之騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

10月9日、中3週で迎えた12戦目は、杉並区賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で矢野貴之騎手（8戦2勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

5歳（2021年）

2月16日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた13戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（大井ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後はガス欠状態になり15着に敗れた。

3月23日、中4週で迎えた14戦目は、一般C1六七八（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（9戦2勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

4月26日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、牝馬限定戦のカーネーション特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（10戦2勝）。15頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のジニアズウィッシュに4馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

6月11日、中6週で迎えた16戦目は、一般C1一二三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（11戦3勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

7月12日、中3週で迎えた17戦目は、牝馬限定戦のさそり座特別（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（12戦3勝）。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

8月20日、中5週で迎えた18戦目は、牝馬限定戦のはくちょう座特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（13戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。競走中止となった。