一般C2九

レース展開

ジャズピアニストが集団を引き連れる形、直後の位置にトクシーカグヤヒメが続く

ジャズピアニストがハナを奪い、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にトクシーカグヤヒメが続く。その後ろ、レジーナデッラネラが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはパレルモフレイバー。その1馬身後ろ、ピノモラーンは中団前寄り。アンジェラカフェは中団馬群のど真ん中を追走。アメは中団後方の位置取り。アナザーヴィータは後方4番手に控えて前方各馬の動きを静観。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはペプチドシュジャク。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはキタノクーヴェル。しんがりにマリークロードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

キタノクーヴェルが中位からキレのある差し脚を発揮して前方の馬達を一気に交わす

先頭はトクシーカグヤヒメでリードは1馬身。単独の2番手にジャズピアニストが続く。その後ろ、レジーナデッラネラが3番手。1馬身離れて、パレルモフレイバーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、5番手から抜け出したのは10番人気のピノモラーン。そのまま押し切るかに見えたが、中団にいたキタノクーヴェルが異次元の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、中団前目の位置からスパッとキレる脚を見せた10番人気のピノモラーンが続き、2着とハナ差の3着には、先行勢の後ろの位置から天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したパレルモフレイバーが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、途中から先頭に立ったトクシーカグヤヒメが入線した。1番人気のジャズピアニストは2番手にいたが失速して6着に敗れた。2番人気のレジーナデッラネラは絶好位にいたが最後一杯になって7着に敗れた。