レース展開

スノープリンセスが馬群を率いる形、直後の2番手にベイビーアッシュが取り付く

スノープリンセスが先手を取り、後続との差を1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にベイビーアッシュが続く。そのすぐ後ろ、リュウノステルスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ミスターキングは中団前寄り。ムゲーテスペランサは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはマイネルトワイス。後方2番手の位置で力を温存するのはレディグレイ。最後方にマイネルジュリアンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

能登半島地震復興応援杯（96）、スノープリンセスが古豪の地力を顕示する様な迫力のある走りで勝利数を13に伸ばす

先頭はスノープリンセスでリードは1馬身。単独の2番手にリュウノステルスが続く。そのすぐ後ろ、ベイビーアッシュが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走るスノープリンセス。そのままスノープリンセスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を物にした。2着には、後方3番手の位置から堅実な伸びを見せた1番人気のミスターキングが続き、2着と半馬身差の3着には、2番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したリュウノステルスが入った。2番人気のムゲーテスペランサは最後方にいたが末脚不発で8着に敗れた。