一般C2八

レース展開

ルタピヴォランがハナを切る形、そのすぐ後ろを追走するミナノキングとフィリップクロノス

ルタピヴォランが端を奪い、リードを1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。2番手にミナノキングとフィリップクロノスが並ぶ。その1馬身後ろ、ネオルーナは中団前目。チャオコーリーは中団後方の位置。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはディアイロンデル。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはサンマルスター。シンガリにウェルカムターフがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ルタピヴォランが格の違いを示すかの様な強い競馬で待望の初白星を挙げる

先頭はルタピヴォランでリードは1馬身。単独の2番手にフィリップクロノスが続く。その後ろ、ミナノキングが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のルタピヴォラン。そのままルタピヴォランが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、3番手の位置から持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたミナノキングが続き、2着と半馬身差の3着には、中団後方の位置から力強い脚運びでゴールまで走り切った8番人気のウェルカムターフが入った。2番人気のネオルーナは後方2番手にいたがいいところなく8着に敗れた。