一般C3七ア

レース展開

ミラーズクイーンが先陣を切る形、そのあとに続くホクソウロビン

ミラーズクイーンが先頭に立つ形となり、後続を1馬身ほど離して一団を引っ張っていく。単独の2番手にホクソウロビンが続く。そのすぐ後ろ、ミルメーカーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはダニエルコスモ。その1馬身後ろ、ケイズディオンは中団前め。トートチリペッパーは中団馬群の丁度真ん中を追走。タケデンシンデレラは中団後方の位置取り。そのあと、マキバステラが8番手。タービンは後方4番手に控えて前の動きを静観。後方3番手で折り合いに専念するのはレッツゴーノーザン。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはビンテージチャンス。シンガリにモンシェールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ケイズディオンが中団前目からキレのいい差し脚を発揮して前方の馬達を一気に交わす

先頭はミラーズクイーンでリードは1馬身。単独の2番手にミルメーカーが続く。その直後、ダニエルコスモが3番手。1馬身離れて、ホクソウロビンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはミルメーカー。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいたケイズディオンが不屈の敢闘精神で渋太く末脚を持続させてミルメーカーを交わすと、最後はクビ差先着して1着ゴールを果たした。2着のミルメーカーから半馬身差の3着には、逃げ粘ったミラーズクイーンが入った。そこから1馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたダニエルコスモが入線した。1番人気のマキバステラは中団後方にいたが伸びきれず5着に敗れた。2番人気のタービンは後方3番手にいたが伸びが甘くなり8着に敗れた。