昇仙峡特別

レース展開

マルタカシクレノンがハナに立つ形、そのすぐ後ろを追走するマイヨール

マルタカシクレノンが端を取り切り、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にマイヨールが続く。その直後、グリッドマトリクス、ヒシカツジェームス、クラシックセンスらが3番手の好位につける。ミカエルビスティー、アースステップ、ベルベットロードらは中団後方の位置取り。殿にステラロッサがいる隊列で最初のコーナーを通過。

昇仙峡特別、ステラロッサが弾丸の様な豪脚を見せて先行各馬を一気に捉える

先頭はマルタカシクレノンでリードは1馬身。2番手にマイヨールとクラシックセンスが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、7番手から抜け出したのはミカエルビスティー。そのまま押し切るかに思われたが、最後方にいた2番人気のステラロッサが豪快な末脚を爆発させ前にいた7頭を差し切り、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着には、後方3番手の位置から持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたミカエルビスティーが続き、2着とハナ差の3着には、最後方の位置からパワフルな末脚を披露したアースステップが入った。1番人気のヒシカツジェームスは中団前目にいたが伸びあぐねて4着に敗れた。