4歳以上500万下

レース展開

フランクジョイが全馬を率いる展開、その半馬身後ろを追走するヴィンテージドール

フランクジョイが端に立つ形となり、僅かなリードで集団を先導。2番手にヴィンテージドールが続く。その後ろ、マカワオクイーンとアメリカンゴールドが3番手の好位につける。そこから少し離れたところにスターチェイサーが進む。その1馬身後ろ、キネオフォルツァは中団前め。オーマイホースは中団馬群の真ん中あたりを追走。ロマンシーズは中団後方の位置取り。その直後、ゲンパチケンザンが9番手。続いて、ヘイローフォンテンが10番手。そのすぐ後ろ、アイハヴアドリームが11番手。後方7番手で折り合い重視で運ぶのはオアフライダー、レッドカノーヴァ、ダンスールクレールら3頭。2馬身以上離れて、後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはアンジュリンブレス。少し離れた最後方にメイスンキャプテンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヴィンテージドールが後続を千切り捨てる圧巻の内容で快勝

先頭はヴィンテージドールでリードは2馬身以上。単独の2番手にアメリカンゴールドが続く。そのすぐ後ろ、フランクジョイ、キネオフォルツァ、ダンスールクレールらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、後続を引き離しにかかるヴィンテージドール。そのままヴィンテージドールが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、3番手の位置から見事な伸び脚で驀進した1番人気のキネオフォルツァが続き、2着と3馬身半差の3着には、中団後方の位置からキレのいい末脚を披露した2番人気のアンジュリンブレスが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたマカワオクイーンが入線、さらにハナ差の5着にはヘイローフォンテンとダンスールクレールの2頭が入った（同着）。