サルビアカップ

レース展開

イマヲトキメクが隊列をリードする展開、2番手を追走するエレノーラ

イマヲトキメクがハナを奪う形となり、後続との差を1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にエレノーラが続く。その直後、エメリーナが3番手の絶好位につける。続いて、シトラルテミニは好位をキープ。先団後ろのポジションに付けたのはフェルディナンド。その1馬身後ろ、ムサシジェリーナは中団前め。プレヴナンスは中団馬群の真ん中を追走。シンメルーブスは中団後方の位置。そのあと、ベイデンマリーナが9番手。モントークは後方5番手に控えて他馬の様子をうかがいながらの競馬。ウインアザレアは後方4番手で虎視眈々と機を待つ。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはカレンタクト。後方2番手の位置で悠然と構えるのはトレイルリッジ。最後尾にファーマティアーズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サルビアC、シトラルテミニが高い先行力を駆使したお手本の様なの立ち回りで4勝目を手中に収める

先頭はイマヲトキメクでリードは1馬身。単独の2番手にエレノーラが続く。その後ろ、シトラルテミニが3番手。その直後、エメリーナが4番手。1馬身離れて、プレヴナンスとカレンタクトが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、絶好位にいたシトラルテミニが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を手にした。2着には、中団後方の位置から矢のような伸びで猛進したベイデンマリーナが続き、2着と1馬身差の3着には、逃げ粘ったイマヲトキメクが入った。そこからハナ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えた1番人気のエレノーラが入線、さらにハナ差の5着には、中団にいた2番人気のシンメルーブスが食い込んだ。