一般C2四五六

レース展開

ローズマリアとワイドライジング

ローズマリアとワイドライジングが並んでハナに立ち、後続との差1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。グローリーシーカーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはアヅマゴールデン。その1馬身後ろ、パブリノは中団やや前。マルヨジョージアとバシルーラは中団馬群のちょうど真ん中を併走。ヤヨイフェアリーは中団後方の位置取り。その直後、カズノワンダーが9番手。後方5番手で腰を据えて運ぶのはアマラントスとヤマニンフィオッコ。後方2番手の位置で息を潜めて力を溜めるのはアンカーマン。最後方にエヴァンジルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

グローリーシーカーが敢闘精神を発揮して直線の紙一重の激戦を辛くもモノにする

先頭はグローリーシーカーでリードは1馬身。単独の2番手にワイドライジングが続く。その直後、アヅマゴールデンが3番手。1馬身離れて、ローズマリアが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を走るグローリーシーカー。そのままグローリーシーカーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は前に迫る勢いで追い迫ったマルヨジョージアをハナ差で抑え込みトップでゴールに入った。2着のマルヨジョージアから1馬身1/4差の3着には、3番手の位置から天賦の負けじ心を発揮してゴールまで勇戦した2番人気のアヅマゴールデンが入った。そこからクビ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた11番人気のローズマリアが入線した。1番人気のヤヨイフェアリーは9番手にいたがあとひと伸びが足りず6着に敗れた。