2018JBC京都まであと8日

レース展開

ダイヤモンドベガが全馬を引っ張る形、そのあとを追走するネオヴァリアントとマグマ

ダイヤモンドベガがハナを奪う形となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。2番手にネオヴァリアントとマグマが並ぶ。その後ろ、トキノカサドール、ゴールデンマクリス、トウショウレイダーらが4番手の好位につける。ハコダテキミコとゴールドアラシは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはトーホクアロー。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはシュヴァルミニョン。少し離れた最後方にコスモメイプルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2018JBC京都まであと8日、ダイヤモンドベガが他馬を赤子扱いするかの様な圧巻の走りで待望の初勝利を挙げる

先頭はダイヤモンドベガでリードは1馬身。単独の2番手にネオヴァリアントが続く。そのすぐ後ろ、トキノカサドールが3番手。1馬身離れて、ハコダテキミコ、ゴールデンマクリス、マグマ、トウショウレイダーらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む1番人気のダイヤモンドベガ。そのままダイヤモンドベガが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に7馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着には、3番手の位置から持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いた2番人気のトキノカサドールが続き、2着とハナ差の3着には、先行勢の後ろの位置からゴールまでジワジワと伸びたゴールデンマクリスが入った。そこからクビ差遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えたトーホクアローが入線した。さらに半馬身の5着にはハコダテキミコとマグマの2頭が入った（同着）。