一般C1-5

レース展開

ゴセイバイシキモクが一団を率いる形、そのあとにコスモマツカゼが取り付く

ゴセイバイシキモクが先頭に立つ形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にコスモマツカゼが続く。そのすぐ後ろ、カノヤルジャンドルが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはフユハナビ。その1馬身後ろ、ニシケンツワモノは中団前め。スタンドアウトは中団馬群の真ん中付近を追走。スプリットセコンドは中団後方の位置取り。グラスグローリーは後方4番手に控えて機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはグラウス。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはエリモアラルマ。殿にダノンサーガがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エリモアラルマが古馬の貫禄を見せる様な力走で勝利数を17に伸ばす

先頭はスタンドアウトでリードは1馬身。単独の2番手にエリモアラルマが続く。その後ろ、コスモマツカゼが3番手。1馬身離れて、フユハナビが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるスタンドアウト。そのまま押し切るかに思われたが、2番手まで進出していたエリモアラルマが圧倒的な末脚を爆発させてスタンドアウトを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利した。2着のスタンドアウトから1馬身半差の3着には、3番手の位置から稟賦の勝負根性でゴールまで力戦した1番人気のコスモマツカゼが入った。そこから1馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた9番人気のグラウスが入線した。2番人気のカノヤルジャンドルは後方2番手にいたがあとひと押しが利かず9着に敗れた。