一般C2十

レース展開

キョウエイベルが集団を引き連れる展開、そのあとにオメガオンリーユーが続く

キョウエイベルが逃げを打つ形となり、後続を1馬身ほど離してレースを引っ張っていく。単独の2番手にオメガオンリーユーが続く。続いて、ブライティアターフが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、トウカイバリューは中団前目。ノヴェルデザインは中団馬群のど真ん中を追走。ドロシーパーキンスは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ブリリアントタッカが7番手。後方3番手で腰を据えて運ぶのはコウギョウコジーン。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはミサワルート。しんがりにサンライズチャンスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

コウギョウコジーンが中団前目から力感溢れる差し脚を弾けさせて前の馬たちをしっかりとねじ伏せる

先頭はオメガオンリーユーでリードは1馬身。単独の2番手にキョウエイベルが続く。その直後、トウカイバリューが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のオメガオンリーユー。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいたコウギョウコジーンが目を見張るような末脚を弾けさせてオメガオンリーユーを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を物にした。2着のオメガオンリーユーから半馬身差の3着には、3番手の位置から力強い脚運びでゴールまで走り切った1番人気のトウカイバリューが入った。