レース展開

キャプティベートが一団を引き連れる展開、そのすぐ後ろにメイプルグレイスが取り付く

逃げを打ったのはキャプティベート。後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にメイプルグレイスが続く。そのあと、ニッチモサッチモが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはクラールハーモニー。その1馬身後ろ、ログハウスは中団やや前。クィーンズウェイは中団馬群の真ん中を追走。ミッキーハッスルは中団後方の位置取り。その後ろ、サーフシェイパーが8番手。アナンクスは後方4番手で進出の機をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはトラストバディ。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはファウスト。しんがりにビッグバジェットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヤマユリ2200、メイプルグレイスが取柄である機動力を活かした万全の立ち回りで4勝目を獲得

先頭はキャプティベートでリードは1馬身。単独の2番手にメイプルグレイスが続く。そのすぐ後ろ、ニッチモサッチモが3番手。1馬身離れて、クラールハーモニーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたメイプルグレイスが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、最後方の位置から矢のような伸びを見せたビッグバジェットが続き、2着と2馬身差の3着には、逃げ粘ったキャプティベートが入った。そこから半馬身遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたミッキーハッスルが入線した。2番人気のトラストバディは8番手にいたがいいところなく9着に敗れた。