3歳以上C2四

レース展開

アヴォカドが集団を率いる形、直後の位置にトニーヒアロが続く

アヴォカドがハナを奪い、リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にトニーヒアロが続く。そのすぐ後ろ、ミスレジェンドが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ダノンパルスは中団やや前。トゥーレーヌは中団馬群の真ん中を追走。ロジキャロルは中団後方の位置。その後ろ、スーパーウインドが7番手。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはフロリーヌ。後方2番手の位置で息を潜めて力を溜めるのはキンショーワールド。シンガリにクールローズサクラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ダノンパルスが3勝目を手中に収める

先頭はトニーヒアロでリードは1馬身。単独の2番手にアヴォカドが続く。そのあと、ダノンパルスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のトニーヒアロ。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいた2番人気のダノンパルスが目を見張るような末脚を炸裂させてトニーヒアロを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を手にした。2着のトニーヒアロから1馬身差の3着には、中団の位置から長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったロジキャロルが入った。