レース展開

テソーロが全馬を引き連れる形、そのあとを追走するギャスケット

逃げを打ったのはテソーロ。後続との差を1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にギャスケットが続く。その後ろ、ベイビーキャズが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、キングレイジングは中団やや前。モリトディライトは中団馬群の丁度真ん中を追走。パキラパワーは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはショウザドリーム。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはプルメリアワン。どん尻にバトルセキトバがいる隊列で最初のコーナーを通過。

古谷かおり誕生日記念50124、テソーロがベテラン馬の矜持を見せる様な躍動感溢れる走りで優勝

先頭はテソーロでリードは1馬身。単独の2番手にキングレイジングが続く。そのすぐ後ろ、モリトディライトが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走る2番人気のテソーロ。そのままテソーロが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は負けじと抵抗するキングレイジングを3/4馬身振り切りトップでゴールを駆け抜けた。2着のキングレイジングから3馬身差の3着には、中団前目の位置からゴールまでジンワリと伸びたギャスケットが入った。1番人気のショウザドリームは中団後方にいたが決め手が足りず4着に敗れた。