第9回 かさオク・サンクス賞

レース展開

ボクノテンシが一団を先導、そのあとにスズランクリークが続く

ボクノテンシがハナを奪う形となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にスズランクリークが続く。その後ろ、ニホンピロフルールが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ファーストサフィーは中団前寄り。マリエンディバーは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合いをつけるのはタイムトゥギャザー。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはソレイケヤマチャン。最後方にデュボンタンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

かさオク・サンクス賞、ボクノテンシがスピードの違いを見せて盤石の逃げ切り勝ち

先頭はボクノテンシでリードは5馬身以上。単独の2番手にスズランクリークが続く。そのすぐ後ろ、ファーストサフィーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、後続との差を広げて独走態勢に入る1番人気のボクノテンシ。そのままボクノテンシが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に約13馬身の大差をつけて勝利した。2着には、2番手の位置から我慢強くタフに走り抜いたスズランクリークが続き、2着と半馬身差の3着には、中団前目の位置から長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったマリエンディバーが入った。2番人気のニホンピロフルールは中団後方にいたがいいところなく6着に敗れた。