柏崎特別

レース展開

リンクスがハナを切る展開、そのすぐ後ろを追走するフェアラフィネ

リンクスが逃げを打つ形となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にフェアラフィネが続く。2馬身以上離れて、アビームが3番手の絶好位につける。さらに2馬身以上差があって、ビービーデフィは好位をキープ。そのあと、フィップルが好位の一角を形成。先団後ろのポジションに付けたのはロードザナドゥとディスパーション。その1馬身後ろ、ロードバリスタは中団前め。ピュアコンチェルトは中団馬群の真ん中付近を追走。フェルトベルクは中団後方の位置取り。少し差があって、バルベーラが11番手。さらに少し空いて、ビーカーリーとブラックジルベルトが12番手。後方7番手でジックリと折り合いをつけるのはエールショー、アマルティア、ナンヨーマーズら3頭。後方2番手の位置で末脚を温存するのはハクサンフエロ。少し離れたしんがりにブライティアサイトがいる隊列で最初のコーナーを通過。

柏崎特別、バルベーラが中団後方から一際鋭い決め脚を発揮して前方の馬達を一気に交わす

先頭はリンクスでリードは1馬身。単独の2番手にフェアラフィネが続く。2馬身以上離れて、アビームが3番手。さらに少し差があって、ビービーデフィとフィップルが4番手。1馬身離れて、ロードザナドゥ、ディスパーション、ロードバリスタらが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先行する各馬がなかなか止まらない中、中団後方にいたバルベーラがぐいぐいと末脚を伸ばし前にいた10頭をごぼう抜きし、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、12番手の位置から迫力満点の伸び脚で驀進した2番人気のビーカーリーが続き、2着と半馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から天性の闘争心でゴールまで力闘したロードバリスタが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたピュアコンチェルトが入線、さらにアタマ差の5着には、後方6番手にいたブラックジルベルトが食い込み、さらにそこからアタマ差の6着にはディスパーションが入った。1番人気のハクサンフエロは後方2番手にいたがあとひと伸びが足りず14着に敗れた。