一般C1-5

レース展開

エールゴージューンが集団を引っ張る形、直後の位置にアントニオヒロキが取り付く

エールゴージューンが端をきり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にアントニオヒロキが続く。その直後、アグルーメが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ジーショッカーは中団前目。ザンゲツは中団馬群の真ん中あたりを追走。カシノスパイスは中団後方の位置。その後ろ、クリノカポネが7番手。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはイシュキック。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはヒメゴゼン。最後方にワンダーグランがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ワンダーグランが中団後方から強靭な末脚を炸裂させて前の各馬をきっちりと交わす

先頭はエールゴージューンでリードは1馬身。単独の2番手にアグルーメが続く。その直後、ジーショッカーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のエールゴージューン。そのまま押し切るかに思われたが、中団後方にいた1番人気のワンダーグランが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、逃げ粘ったエールゴージューンが続き、2着とクビ差の3着には、2番手の位置から力強い脚運びでゴールまで頑張ったアグルーメが入った。