’05メトロポリタンノベンバーカップ

レース展開

エイシンロンバードが隊列を引き連れる展開、2番手を追走するマイネルトイフェル

先手を奪ったのはエイシンロンバード。後続を1馬身ほど離してレースを引っ張っていく。単独の2番手にマイネルトイフェルが続く。そのあと、イブキオネストとタイキマスカレードが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、テンエイゴールドとレッドライトニングは中団やや前。ルースリンドは中団馬群の丁度真ん中を追走。アサカユウジーンは中団後方の位置取り。その後ろ、トウカイリーチが9番手。後方5番手でジックリと運ぶのはセイワクリスタルとトレオウオブキング。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはデビューノオドリコ。どん尻にビリーザキッドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’05メトロポリタンノベンバーC、ルースリンドが中団前目から一際鋭い決め脚を発揮して前方の馬達を一気に交わす

先頭はエイシンロンバードでリードは1馬身。単独の2番手にマイネルトイフェルが続く。そのすぐ後ろ、タイキマスカレードが3番手。1馬身離れて、レッドライトニングが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるエイシンロンバード。そのまま押し切るかに見えたが、中団にいた1番人気のルースリンドがグングンと末脚を伸ばしてエイシンロンバードを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着のエイシンロンバードから3/4馬身差の3着には、2番手の位置から天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走した2番人気のマイネルトイフェルが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたテンエイゴールドが入線した。