4歳以上1勝クラス

レース展開

マテンロウゴールドが集団を引っ張る展開、そのあとにジェロニモスが続く

先手を取ったのはマテンロウゴールド。後続との差を1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にジェロニモスが続く。そのあと、アンジェリカルとスマイルペンダントが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ダノンペドロは中団前寄り。テイクザクラウンとマサハヤヴォスは中団馬群の真ん中付近を併走。ベトルスとワーキングアセットは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはキングピン。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはアットアブラスト。少し離れた最後尾にファームツエンティがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ベトルスが勝負根性を発揮してゴール手前の横並びの激戦を辛うじて制す

先頭はマテンロウゴールドでリードは半馬身。2番手にジェロニモスが続く。その後ろ、アンジェリカル、ダノンペドロ、マサハヤヴォスらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、中団後方にいた1番人気のベトルスが驚異的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで追い迫ったファームツエンティをハナ差で抑え込み勝利を決めた。2着のファームツエンティから2馬身差の3着には、2番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったジェロニモスが入った。そこからハナ差遅れた4着には、逃げ粘ったマテンロウゴールドが入線した。2番人気のテイクザクラウンは中団後方にいたがいいところなく7着に敗れた。