花見山特別

レース展開

ポルタフォルトゥナが馬群を率いる展開、2番手の位置にリシャールケリーが続く

主導権を握ったのはポルタフォルトゥナ。後続との差を1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にリシャールケリーが続く。そのすぐ後ろ、ヒロノゴウカイが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはチュウワスプリング、ランドオブラヴ、トールキンら3頭。その1馬身後ろ、ハクサンパイオニア、ミスヨコハマ、ヴィントミューレらは中団やや前。ナバロンは中団馬群のちょうど真ん中を追走。オックスリップは中団後方の位置取り。後方7番手で折り合い重視で運ぶのはアスクキングコング、ハピネスアゲン、ニシノコウダイら3頭。どん尻にマルプリとシャイニーズランがいる隊列で最初のコーナーを通過。

花見山特別、リシャールケリーが敢闘精神を発揮して直線の紙一重の鬩ぎ合いを辛くして物にする

先頭はポルタフォルトゥナでリードは1馬身。単独の2番手にリシャールケリーが続く。そのあと、ランドオブラヴとヒロノゴウカイが3番手。1馬身離れて、チュウワスプリングとトールキンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた1番人気のリシャールケリーが一完歩ずつ着実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで急追してきたハクサンパイオニアをアタマ差で凌ぎ切りトップでゴールに入った。2着のハクサンパイオニアから2馬身半差の3着には、3番手の位置から天性の勝負根性でゴールまで力闘したランドオブラヴが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた2番人気のオックスリップが入線、さらに3/4馬身差の5着には、同じく中団後方にいたハピネスアゲンが食い込んだ。