4歳未勝利

レース展開

ミナミノチャプマンが隊列をリードする展開、2番手を追走するミスターホワイトとロードアイランド

主導権を奪ったのはミナミノチャプマン。後続を1馬身ほど離して一団を引っ張っていく。2番手にミスターホワイトとロードアイランドが並ぶ。その後ろ、グラスシアトル、ハッピーアワー、ジャスティスウインらが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、キャプテンガリバーは中団前め。メジロダイセツとイシノナイトは中団馬群のちょうど真ん中を併走。サンライトジョージは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、ボストンマイスターが11番手。後方7番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはカントリフェロー、イセノマックイン、サンライトキセキら3頭。後方2番手の位置でじっとしているのはオールザモア。少し離れたシンガリにフェイシャンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オールザモアが衝撃的な決め脚を爆発させて他馬を薙ぎ倒す

先頭はミナミノチャプマンでリードは体半分。2番手にミスターホワイトが続く。そのすぐ後ろ、ロードアイランドが3番手。1馬身離れて、グラスシアトル、ハッピーアワー、ジャスティスウインらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、7番手から抜け出したのはキャプテンガリバー。そのまま押し切る態勢だったが、後方4番手にいたオールザモアが次元の違う末脚を弾けさせてキャプテンガリバーを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着のキャプテンガリバーからクビ差の3着には、中団後方の位置から瞬発力に優れた末脚を繰り出したサンライトキセキが入った。そこからクビ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた1番人気のロードアイランドが入線、さらに1馬身3/4差の5着には、先行勢の後ろにいたジャスティスウインが食い込んだ。