2006ファイナルステークス (L)

レース展開

エイシンセイテンが馬群を率いる展開、体半分差の2番手にサイレンスボーイが続く

エイシンセイテンがハナを切り、半馬身のリードで馬群を先導。2番手にサイレンスボーイが続く。その2馬身以上後ろ、エイシンラージヒルとセフティーエンペラが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはピットファイター。その1馬身後ろ、オースミヘネシーとテイエムヤマトオーは中団やや前。オーガストバイオは中団馬群の真ん中あたりを追走。フィールドルージュとマンノレーシングは中団後方の位置取り。そのあと、ラッキーブレイクとツムジカゼが11番手。後方5番手で腰を落ち着けて運ぶのはトップオブワールドとクワイエットデイ。最後方にエンシェントヒルとエイシンツルギザンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2006ファイナルS、エンシェントヒルが稲妻の様な差し脚を弾けさせて他の馬たちをまとめて打ち負かす

先頭はサイレンスボーイでリードは半馬身。2番手にエイシンセイテン、エイシンラージヒル、セフティーエンペラらが続く。そのあと、ピットファイターとオーガストバイオが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、10番手から抜け出したのはラッキーブレイク。そのまま押し切るかに思われたが、後方2番手にいたエンシェントヒルが自慢の末脚を爆発させてラッキーブレイクを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を手にした。2着のラッキーブレイクからクビ差の3着には、2番手の位置から稟賦のガッツでゴールまで力戦したエイシンラージヒルが入った。そこからハナ差遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えた1番人気のフィールドルージュが入線、さらにクビ差の5着には、2番手にいた14番人気のセフティーエンペラが食い込んだ。2番人気のオースミヘネシーは中団前目にいたが最後一杯になって11着に敗れた。