津田沼特別

レース展開

ダイワフェローが隊列を率いる展開、2番手を追走するエコールドゥパリス

前に出たのはダイワフェロー。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にエコールドゥパリスが続く。そのすぐ後ろ、ジョウノイザベラ、スピードアーバン、シャコーマルスらが3番手の好位につける。ハッピーペインター、デアンジェリス、トニーズメモリイ、ジーガーユタカオーらは中団後方の位置。後方5番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはコノハとローリーステック。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはヒヤマクインダム。しんがりにアルファキャスパーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

津田沼特別、スピードアーバンが長所である先行力を活かした正攻法の立ち回りで2勝目を手にする

先頭はダイワフェローでリードは1馬身。単独の2番手にシャコーマルスが続く。その直後、スピードアーバンとジーガーユタカオーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは1番人気のシャコーマルス。そのまま押し切るかに思われたが、好位にいたスピードアーバンがきっちりと終いの脚を伸ばしてシャコーマルスを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を掴んだ。2着のシャコーマルスから半馬身差の3着には、中団後方の位置から息の長い末脚を繰り出したヒヤマクインダムが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたジョウノイザベラが入線した。2番人気のエコールドゥパリスは中団前目にいたがいいところなく8着に敗れた。