2014春川崎ジョッキーズカップ

レース展開

フライトパーサーが全馬を引っ張る展開、そのあとを進むデジタルデータ

主導権を握ったのはフライトパーサー。リードを1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にデジタルデータが続く。その後ろ、シャイニングアーチが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはゴーゴーサスケ。その1馬身後ろ、ジョウショークロス、ファンタストウィン、セイウンラードゥガ、ケージーモンブランらは中団前寄り。モルフェハウスは中団後方の位置。フラッパーミクは後方4番手で進出の機をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはエーシンジョーイ。後方2番手の位置でじっとしているのはダテノセレクト。殿にテンショウアイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2014春川崎Jカップ、シャイニングアーチが自慢のレースセンスを駆使したスムーズな取り口で1着ゴールを果たす

先頭はフライトパーサーとデジタルデータでリードは1馬身。シャイニングアーチが3番手。1馬身離れて、ジョウショークロスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立った2番人気のデジタルデータが粘り続ける。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいたシャイニングアーチが次元の違う末脚を炸裂させてデジタルデータを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールへと飛び込んだ。2着のデジタルデータから3馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったジョウショークロスが入った。そこからクビ差遅れた4着には、逃げ粘ったフライトパーサーが入線した。