一般C2七

レース展開

エルメルクリオが集団を引っ張る形、直後の位置にセシボンが取り付く

エルメルクリオが先手を取り、リードを1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にセシボンが続く。そのすぐ後ろ、オプティクスとグレーターバーチュが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ロベルタカリーナは中団前寄り。ドルチェヴィータは中団馬群の真ん中あたりを追走。リメリックとライジンシチーは中団後方の位置。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはワンダーフルーリ。後方2番手の位置で脚をタメるのはロッツオブプランズ。最後尾にラッキークラウンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ロベルタカリーナが待望の初勝利を挙げる

先頭はグレーターバーチュでリードは1馬身。単独の2番手にオプティクスが続く。そのすぐ後ろ、セシボンが3番手。1馬身離れて、ロベルタカリーナが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のグレーターバーチュ。そのまま押し切るかに思われたが、先行勢の後ろにいたロベルタカリーナが強烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、途中から先頭に立ったグレーターバーチュが続き、2着と4馬身差の3着には、2番手の位置から稟賦の闘争心でゴールまで力戦したオプティクスが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたロッツオブプランズが入線した。2番人気のラッキークラウンは後方3番手にいたがあとひと押しが利かず5着に敗れた。