第50回 赤レンガ記念 (地方重賞)

レース展開

モエレビクトリーが全馬を先導、その直後を進むケイアイライジン

端に立ったのはモエレビクトリー。リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にケイアイライジンが続く。その後ろ、カネマサゴールドが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、バルーンは中団前め。ケイアイサンダーとサクラロミオは中団後方の位置。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはゲイルバニヤン。どん尻にスーパーパワーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

赤レンガ記念、スーパーパワーが古豪の威厳を見せる様な迫力のある走りで勝利数を17に伸ばす

先頭はモエレビクトリーでリードは1馬身。単独の2番手にケイアイライジンが続く。その後ろ、カネマサゴールドが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのはカネマサゴールド。そのまま押し切るかに思われたが、中団後方にいた1番人気のスーパーパワーが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、3番手の位置からものすごい伸び脚で驀進したカネマサゴールドが続き、2着と4馬身差の3着には、中団前目の位置から天稟の闘争心でゴールまで力走した2番人気のバルーンが入った。