一般C3七

レース展開

セイランオスカーが集団を牽引、2番手の位置にオクトーバファイブが取り付く

セイランオスカーが端をきる形となり、後続との差を1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にオクトーバファイブが続く。そのあと、フリーダンサーとコトブキスターオーが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ビリートパーズとグレートワンダーは中団前寄り。ピアチェレーは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはサラダクララサララ。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはホクトスーパレディ。シンガリにショウワライデンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

セイランオスカーが古豪の威厳を顕示する様な力感に満ちた走りで怒涛の5連勝

先頭はセイランオスカーでリードは1馬身。単独の2番手にオクトーバファイブが続く。そのすぐ後ろ、フリーダンサーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む1番人気のセイランオスカー。そのままセイランオスカーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、3番手の位置から持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたフリーダンサーが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団の位置から息の長い末脚を披露したサラダクララサララが入った。2番人気のピアチェレーは中団前目にいたがいいところなく6着に敗れた。