レース展開

ジョーシーゲルが集団を引っ張る形、直後の位置にロジマスタングが取り付く

主導権を握ったのはジョーシーゲル。後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にロジマスタングが続く。そのあと、ゴルトレオパルトが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ハクアイアトムは中団前寄り。サンブルッキングズは中団馬群の真ん中を追走。ビタースマイルは中団後方の位置取り。その直後、ホヌが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはゲンパチカガヤキ。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはウインプロヴァンス。殿にコンスタンティナがいる隊列で最初のコーナーを通過。

東毛酪農63℃賞、ゴルトレオパルトが実力の違いを感じさせる様な盤石の内容で待望の初勝利を挙げる

先頭はゴルトレオパルトでリードは1馬身。単独の2番手にジョーシーゲルが続く。そのすぐ後ろ、ゲンパチカガヤキが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を疾走するゴルトレオパルト。そのままゴルトレオパルトが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、3番手の位置から逸出した伸び脚で猛進したゲンパチカガヤキが続き、2着と3/4馬身差の3着には、中団前目の位置から力強い脚運びでゴールまで走り切った1番人気のビタースマイルが入った。2番人気のジョーシーゲルは2番手にいたが最後一杯になって7着に敗れた。