橘ステークス

レース展開

ジョーローリットが馬群を先導、直後の2番手にペアポルックスが続く

先頭を行くのはジョーローリット。リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にペアポルックスが続く。その2馬身以上後ろ、リジルとオメガウインクが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、オーサムストロークは中団やや前。コーティアスマナーとガロンヌは中団後方の位置。少し間隔を置いて、後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはデビッドテソーロとスパークリシャール。少し離れた最後尾にアスクワンタイムがいる隊列で最初のコーナーを通過。

橘S、ガロンヌが中団後方から強靭な末脚を炸裂させて前の各馬をしっかりと交わす

先頭はジョーローリットでリードは2馬身以上。単独の2番手にペアポルックスが続く。その直後、オメガウインクが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは2番人気のペアポルックス。そのまま押し切る態勢だったが、中団後方にいたガロンヌが猛烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を収めた。2着には、2番手の位置から忍耐力が光る走りを見せた2番人気のペアポルックスが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、中団前目の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったリジルが入った。1番人気のオメガウインクは絶好位にいたが失速して7着に敗れた。