一般C1七八

レース展開

リワードインカムが隊列をリードする展開、その直後にヤングシンタロウが取り付く

リワードインカムが敢然とハナを奪い、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にヤングシンタロウが続く。そのあと、ノムラクインハートが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはサブノジェロニモ。その1馬身後ろ、アプログレースとラビットブリーズは中団前目。ヘイアンハンターは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ハヤワサクインは中団後方の位置。ボールドフラッシュは後方4番手に待機して前方各馬の出方をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはミスターゲンキクン。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはオルトカナチャン。しんがりにマサノオペラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヘイアンハンターが古馬の地力を見せる様な迫力満点の走りで勝利数を17に伸ばす

先頭はリワードインカムでリードは1馬身。単独の2番手にヤングシンタロウが続く。その後ろ、ノムラクインハートが3番手。1馬身離れて、サブノジェロニモが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるリワードインカム。そのまま押し切る態勢だったが、中団にいた2番人気のヘイアンハンターが目の覚めるような末脚を爆発させてリワードインカムを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着のリワードインカムから半馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったサブノジェロニモが入った。そこからハナ差遅れた4着には、8番手で直線を迎えたボールドフラッシュが入線した。1番人気のミスターゲンキクンは中団前目にいたが見せ場なく6着に敗れた。