パルス藍住賞

レース展開

ボストンフラッグが隊列を率いる展開、2番手を追走するガンバルライアン

先陣を切ったのはボストンフラッグ。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にガンバルライアンが続く。その後ろ、ラインジュエルが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはミスタースマイル。その1馬身後ろ、ニコラスバローズは中団前め。ベストモストは中団馬群の丁度真ん中を追走。フリーデコメは中団後方の位置。ウォーラシアンは後方4番手で他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはマキバジーン。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはバンブーフリット。シンガリにスプリッツァーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

パルス藍住賞、思い切りよく端を切ったボストンフラッグが懸命な粘り込みを見せて最後は頭差の勝負を制す

先頭はボストンフラッグでリードは1馬身。2番手にガンバルライアンとラインジュエルが続く。その後ろ、フリーデコメが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走る1番人気のボストンフラッグ。そのままボストンフラッグが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグイグイと追い迫ったラインジュエルをアタマ差で凌ぎ切りトップでゴールへと飛び込んだ。2着のラインジュエルから3馬身半差の3着には、後方4番手の位置からキレのある末脚を披露した2番人気のウォーラシアンが入った。そこからクビ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたフリーデコメが入線した。