レース展開

ディアライゼが隊列をリードする展開、2番手を追走するハクユウフライヤー

ディアライゼが敢然と先頭に立ち、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にハクユウフライヤーが続く。その後ろ、クラウンミリオンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはイッツショータイム。その1馬身後ろ、インザネイビーは中団やや前。ロケットビーンは中団馬群のちょうど真ん中を追走。2馬身以上離れて、ニヨドハンターは中団後方の位置取り。レディヴォーカルは後方4番手に待機して前方各馬の動きを静観。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはレンジャーガール。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはセイカメテオライト。どん尻にスマートシグルズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

祝!（株）よみうりランド70周年杯、ディアライゼが後続を置き去りにする鎧袖一触の強さを見せて断トツ人気に応える

先頭はディアライゼでリードは2馬身以上。単独の2番手にクラウンミリオンが続く。そのあと、ハクユウフライヤーが3番手。1馬身離れて、ロケットビーンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、軽快に逃げ続ける1番人気のディアライゼ。そのままディアライゼが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に約13馬身の大差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、中団前目の位置から矢のような伸びを見せたニヨドハンターが続き、2着と2馬身差の3着には、3番手の位置から天授の負けじ魂を発揮してゴールまで頑張ったハクユウフライヤーが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、2番手で直線を迎えた2番人気のクラウンミリオンが入線した。