カサブランカオープン

レース展開

アンタノムスメが隊列を率いる展開、2番手を追走するプラチナライン

先手を取ったのはアンタノムスメ。後続との差を1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にプラチナラインが続く。そのあと、ヤマイチリリーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アートクリティックは中団前寄り。ソレイユスマイルとカーロデスティーノは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはカミニート。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはレディーファルコン。シンガリにサンオルソーライズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

カサブランカオープン、ソレイユスマイルが捲り気味に上がっていく積極果敢な立ち回りで2勝目を手に入れる

先頭はプラチナラインでリードは1馬身。単独の2番手にヤマイチリリーが続く。その後ろ、ソレイユスマイルが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける8番人気のプラチナライン。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいた2番人気のソレイユスマイルが別次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、途中から先頭に立ったプラチナラインが続き、2着と2馬身差の3着には、最後方の位置から強靭な末脚を披露したサンオルソーライズが入った。1番人気のヤマイチリリーは2番手にいたが失速して5着に敗れた。