アンタノムスメ（2019年生、母ハクシュウベリー）

経歴

デビュー前

八木仁厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2021年）

6月17日、デビュー戦は酒井忍騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は511kg。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、フレッシュグリーンに交わされて4馬身差の2着に敗れた。

8月31日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、本田紀忠騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のひかり賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月16日、中1週で迎えた3戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、2歳戦ののぞみ賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

10月11日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のヤマトシジミ特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のムギワラトンボ特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

12月14日、中4週で迎えた6戦目は、2歳戦のアリジゴク特別（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったミドナイトコールに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3歳（2022年）

1月1日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の一富士特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤江渉騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はモンゲーアラシと並んで1着同着となった。

2月1日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のジャニュアリーフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤江渉騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、遅いペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

3月2日、中3週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳戦のアクアマリンフラワー賞 J選（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤江渉騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナオミニデレデレヤに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月24日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定3歳戦のハナビシソウ特別（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で藤江渉騎手（7戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

4月8日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の鶯特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で藤江渉騎手（8戦2勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい7着に終わった。

5月17日、中5週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳オープンのカサブランカオープン（川崎ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で藤江渉騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて9着に敗れた。

6月15日、中3週で迎えた13戦目は、見返り美人特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は本田紀忠騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が上がってしまい13着に終わった。

11月10日、約5か月の休み明けで迎えた14戦目は、一般C1一二三（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田紀忠騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

12月15日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、『劇場版転スラ』公開記念杯（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

4歳（2023年）

1月4日、中2週で迎えた16戦目は、C1一二三（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井光輔騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

1月24日、中2週で迎えた17戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、一般B4（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のゼンダンクラージュに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

2月6日、中1週で迎えた18戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、立春特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた19戦目は、白梅特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた20戦目は、一般A7 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本剛志騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、カツゲキドラゴンに交わされて1馬身差の2着となった。

6月8日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた21戦目は、東川慎騎手を鞍上に迎えて、双六渓谷特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

7月6日、中3週で迎えた22戦目は、斎藤勤続10年記念（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は松本剛志騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた23戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、ソツナサに交わされて3馬身差の2着となった。

8月3日、中1週で迎えた24戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本剛志騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では息長く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のハニーメモリーをアタマ差振り切って勝利を手中に収めた。

デビュー前

伊藤強一厩舎（笠松）へ入厩。

8月31日、中3週で迎えた25戦目は、晩夏特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本剛志騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、マルヨミニスターに交わされて1馬身半差の2着となった。

9月13日、中1週で迎えた26戦目は、鍋平高原特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松本剛志騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた27戦目は、オータムアタック（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で松本剛志騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

10月11日、中1週で迎えた28戦目は、ヤングジョッキーズシリーズトライアルラウンド笠松第2戦（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松本剛志騎手（9戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、タイセイグリードに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

10月25日、中1週で迎えた29戦目は、小春短距離特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松本剛志騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた30戦目は、ムジカ特別（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で松本剛志騎手（11戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた31戦目は、一般A5（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で松本剛志騎手（12戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。