フレッシュグリーン（2019年生、母ライムライト）
Fresh Green
2019.05.09
フレッシュグリーン（2019年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のトゥザワールド（当時8歳）と交配したライムライトが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上 雅規。2022年の招福オープンで2着に入った他、2022年の東京湾カップ(S2)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
1歳のとき、村上雅規から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、山口正行によって220万円で落札された。
加藤誠一厩舎（川崎）へ入厩。
2歳（2021年）
6月17日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は414kg。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアンタノムスメを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
7月6日、中2週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のシャイニングスター賞（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。
7月31日、中3週で迎えた3戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のシャイニングヒーロー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。
8月25日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦の新選特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。
9月16日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のシャイニングトレジャー賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。直線では決め手が足りず4着に終わった。
10月15日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦のシャイニングフューチャー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。
10月27日、中1週で迎えた7戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、2歳S3の平和賞（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。
11月10日、中1週で迎えた8戦目は、2歳オープンの川崎若駒オープン（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。
11月23日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦の新風特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤本現暉騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。
12月17日、中2週で迎えた10戦目は、2歳戦のジングルベル特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るナチュラルボーンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて制した。
3歳（2022年）
1月6日、中2週で迎えた11戦目は、3歳オープンの招福オープン（川崎ダート1600m 雪/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（5戦2勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したメンタイマヨを差し切れず、1馬身差の2着となった。
1月19日、中1週で迎えた12戦目は、3歳S3のニューイヤーカップ（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。
1月31日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の尉鶲特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったエミーブレイズに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。
3月1日、中3週で迎えた14戦目は、3歳オープンの椿賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
3月21日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の花見月特別（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（7戦2勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。
4月6日、中1週で迎えた16戦目は、3歳S3のクラウンカップ（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。
4月12日、連闘で迎えた17戦目は、3歳戦のブルーバードカップ 東京湾カップTR（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（8戦2勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入り込んだ。
5月4日、中2週で迎えた18戦目は、3歳S2の東京湾カップ（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（9戦2勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を発揮し、3着に入り込んだ。
6月12日、中5週で迎えた19戦目は、3歳地方重賞の高知優駿（高知ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（10戦2勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。
8月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた20戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの芙蓉賞（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。
9月15日、中2週で迎えた21戦目は、3歳S1の戸塚記念（川崎ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（6戦0勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では速い脚を使えず12着に終わった。
9月27日、中1週で迎えた22戦目は、フレンドリーサドル特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に終わった。
10月18日、中2週で迎えた23戦目は、秋風特別（浦和ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本現暉騎手（8戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。
10月26日、連闘で迎えた24戦目は、ハダル2200（船橋ダート2200m 晴/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。
11月9日、中1週で迎えた25戦目は、ノベンバースター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（11戦2勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。
デビュー前
1歳のとき、村上雅規から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、山口正行によって220万円で落札された。
加藤誠一厩舎（川崎）へ入厩。
11月29日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、フェイスフルブーツ特別（船橋ダート1800m 雨/良）に出走。12頭立ての3番ゲートからスタート。競走除外となった。
12月13日、中4週で迎えた26戦目は、ディセンバースター賞（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（9戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に終わった。
4歳（2023年）
1月2日、中2週で迎えた27戦目は、百人一首賞（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。
2月3日、中4週で迎えた28戦目は、しずおか早春特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（10戦0勝）。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。
2月14日、中1週で迎えた29戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、早春賞（浦和ダート2000m 晴/不良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。
2月27日、中1週で迎えた30戦目は、アンタレス特別（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古岡勇樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。
3月15日、中1週で迎えた31戦目は、フレンドリービット特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（11戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。
3月23日、連闘で迎えた32戦目は、花見月特別（浦和ダート2000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（12戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。
4月3日、中1週で迎えた33戦目は、桜吹雪特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本現暉騎手（13戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。
4月26日、中2週で迎えた34戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、芝桜特別（浦和ダート2000m 雨/不良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。
5月19日、中2週で迎えた35戦目は、開成町あじさいまつり特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（14戦0勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。
5月31日、中1週で迎えた36戦目は、夕刊フジ賞（浦和ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は野畑凌騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。