ナチュラルボーン（2019年生、母プリマレジェンド）

経歴

デビュー前

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2021年）

4月29日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 曇/良）に出走。馬体重は464kg。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

6月29日、中8週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、ドラールスルタンに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

8月19日、中6週で迎えた3戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/重）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のゴッドゲームに4馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

11月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のショウリョウバッタ特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。前に出て、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキャッスルロックに5馬身の差をつけて制した。

12月17日、中5週で迎えた5戦目は、2歳戦のジングルベル特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、フレッシュグリーンに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

3歳（2022年）

1月1日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の2022幕開け特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

1月18日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の若水特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

5月16日、約4か月の休み明けで迎えた8戦目は、3歳戦の不如帰特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（4戦1勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

6月17日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦の青葉木菟特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で町田直希騎手（5戦1勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1一二三（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で町田直希騎手（6戦1勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで敢闘したが、勝ったシズヨシに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

8月5日、中4週で迎えた11戦目は、白粉花賞（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で町田直希騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るムーランアジュールをハナ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

8月29日、中2週で迎えた12戦目は、法師蝉特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で町田直希騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、ジェイケイマクフィに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

9月14日、中1週で迎えた13戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、日和風特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るムーランアジュールを目の覚めるような末脚で半馬身差し切って4勝目を手に入れた。

10月13日、中3週で迎えた14戦目は、オクトーバースター賞（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は町田直希騎手（9戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

4歳（2023年）

2月28日、約4か月半の休養明けで迎えた15戦目は、忘れ雪特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（10戦2勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。

4月6日、中4週で迎えた16戦目は、卯の花月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（11戦2勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、5着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた17戦目は、ハンデ戦の緑風特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（12戦2勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた18戦目は、おだわらあんこうカレー特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（13戦2勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい8着に敗れた。

6月13日、中3週で迎えた19戦目は、梅雨明かり特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で町田直希騎手（14戦2勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、4着を確保した。

7月5日、中2週で迎えた20戦目は、江戸切子特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で町田直希騎手（15戦2勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に終わった。

7月28日、中2週で迎えた21戦目は、涼風特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦1勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

8月25日、中3週で迎えた22戦目は、やまなみ五湖「宮ケ瀬湖」「奥相模湖」賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（16戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい8着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた23戦目は、かわさきジャズ&かわさきミュートン記念（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（2戦1勝）。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

5歳（2024年）

1月29日、約4か月半の休養明けで迎えた24戦目は、雪化粧特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（3戦1勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

4月4日、中8週で迎えた25戦目は、卯の花月特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（4戦1勝）。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。