一般D3-1

レース展開

テイエムバラライカがハナを切る形、そのすぐ後ろを追走するエリザベスカーラーとモルフェスペシャル

テイエムバラライカが単騎で逃げる形となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。2番手にエリザベスカーラーとモルフェスペシャルが並ぶ。その1馬身後ろ、エーティーバッハは中団やや前。ラブスターチスは中団後方の位置。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはジョウノラブリー。後方2番手の位置で息を潜めて力を溜めるのはカッラーラ。最後尾にユニオンジャックがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジョウノラブリーが途轍もない決め脚を爆発させて他馬を黙らせる

先頭はテイエムバラライカでリードは1馬身。単独の2番手にエリザベスカーラーが続く。そのあと、モルフェスペシャルが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのはモルフェスペシャル。そのまま押し切る態勢だったが、後方3番手にいた1番人気のジョウノラブリーが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、3番手の位置からシャープな伸びを見せたモルフェスペシャルが続き、2着と2馬身差の3着には、逃げ粘ったテイエムバラライカが入った。2番人気のエリザベスカーラーは2番手にいたが最後一杯になって5着に敗れた。