一般C2十一十二

レース展開

タケノビワが一団を引っ張る形、そのすぐ後ろにタイシャが続く

先頭に躍り出たのはタケノビワ。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にタイシャが続く。そのあと、エステバンが3番手の絶好位につける。その直後、アエノヴァレンチノは好位を確保。先団後ろのポジションに付けたのはトミケンモヴェール。その1馬身後ろ、デバンスは中団前寄り。ポッドキャッツとリガードリングは中団馬群の真ん中を併走。マウンテンブルーは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、ヒワノランニングとカミノカールが10番手。ミュトスレディは後方4番手で進出の機をうかがう。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはライジングソルとジャイマオウ。最後方にパツキンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

タイシャが武器である機動力を駆使したセオリー通りの取り口で休養明け初戦をモノにする

先頭はタケノビワでリードは1馬身。単独の2番手にタイシャが続く。そのすぐ後ろ、エステバンが3番手。その直後、アエノヴァレンチノが4番手。1馬身離れて、トミケンモヴェールが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたタイシャが凄まじい末脚を爆発させて先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫った1番人気のマウンテンブルーをクビ差で封じて勝利を物にした。2着のマウンテンブルーから半馬身差の3着には、中団の位置から稲妻の如き末脚を披露したリガードリングが入った。そこから1馬身遅れた4着には、逃げ粘ったタケノビワが入線、さらに4馬身差の5着には、絶好位にいたエステバンが食い込んだ。